《そよ風》にはシンプルで賢い5つの働きがあります。
夏の排気・冷風循環運転

日中の熱い空気は屋根上で排気し、屋内に取込みません。 熱い 空気
を捨てる前にお湯採りすることもできます。 そして、熱い空気を追い出
しながら、循環運転でエアコンの冷気を家中にまわして、
涼しくて心地よい室内をつくります。
《そよ風》は夏に涼しいソーラーシステム。
夏の日中 屋根は高温になります。
上昇気流の原理で棟まで昇ってきた温風は、屋根の上で自然排気
されます。
ダンパー板は屋内側を閉じて、屋根 の [排気熱] は屋内には入りま
せん。 そのうえに、採熱板は高温の屋根の熱が屋内側に進入
するのを防ぎます。
《そよ風》は夏に暑くないソーラーシステムです。
大きな屋根では排気ファンを使い、強制排気も選べます。
図は、暑い夏の日中に、屋根の上では排気をしながら、屋内では
冷風循環運転がされている様子です。
エアコンの冷風を家中に広げています。 エアコンの冷風を直接
受けることなく、屋内に秋の季節をつくります。
床下蓄熱層のはたらきで、小さなエアコンでも効果的です。
夏の夜は涼風取入運転

放射冷却現象を利用して、金属屋根で冷やされた空気を涼風として屋内
へ取り込みます。夜間に、日中の熱気を追い出して、翌日はさわやかな
朝を迎えることができます。《そよ風》は、涼しさをつくるシステムです。
夏の夜 金属屋根は冷たくなります。
これは放射冷却現象と言われるものです。
夏の朝 外の車の屋根にびっしりと露がついているのは、この放射
冷却現象により金属製の車の屋根がまわりの空気より はるかに冷
たくなり、大きな温度差が生じて結露が発生したのです。
《そよ風》 は、夏の夜 この現象を利用して、冷たくなった金属屋根
の裏側の涼風を屋内に取り込みます。
採熱板のはたらきで、より涼しい風が得られます。
《そよ風》の家は夏の夜は 冷たさの蓄熱=蓄冷 をします。
図はダンパー板が排気口を塞ぎ、涼風を取り込み、床下蓄熱層に
蓄冷している様子です。
夜間に昼間の熱気を追い出して、朝になると、高原のさわやかさを
感じることができます。
冬の暖房循環運転

循環運転は、高いところにある空気と低いところにある空気を循環させ
て、家の中の温度を均一にします。 エアコンの冷気もストーブの温風も
かしこく利用、エネルギーをこまめに無駄なく活かします。
冬の夜またはお日さまが期待できないときには、ストーブの温風を家中
に広げることができます。
《そよ風》の家の高い位置にリターン口を設け、循環運転を選ぶと、
1Fの空気をリータン口まで引っ張り上げて、床下に戻し循環させ
ることで家中の温度を均一にすることができます。
冬の日中の温風取り入れ時、夏の夜間の涼風取り入れ時以外は
いつでも循環運転ができます。
《そよ風》で暖房を選ぶと自動的に循環運転になります。
図は、冬の夜間にストーブを焚いて循環運転をさせ、 ストーブの熱
を家じゅうに広げている様子です。
一部の床だけ暖める床暖房とはちがいます。
家じゅうに春の季節をつくります。
ストーブに限らず温水ボイラー、エアコン等いずれの熱源でも機能
します。 温水ボイラーでは、室温は自動制御となります。
冬の温風取入運転

冬の日射をうまく取り入れて屋内の暖房によるエネルギー消費を軽減。
ありがたいお日さまをじょうずに利用します。
暖かい冬はあたりまえ!!
《そよ風》はガラスなし集熱屋根を薦めています。
屋根下の空気流路に設ける採熱板は、屋根上にガラスを載せ
ない場合の効果を補います。そして、工事上もメンテナンスの点でも
難しいガラスから解放されます。
冬の朝、日射があり棟温度が28℃以上になると、取込みファンが
まわって温風を取込み、家の隅々まで温風が行き渡り、
同時に床下蓄熱層への蓄熱がはじまります。
家中どこにいても陽だまりの温かさに包まれます。
日射がなくなると、ダンパー板は屋内側を閉じて、屋内または床下
の熱が外に逃げるのをふせぎます。
夜間は蓄熱層からの放熱で室温を保ちます。
冬の雪には融雪運転

冬季 屋根上に積もる雪をとかして落とします。
雪下ろしの労力を省きます。
二つある集熱取入口の片方の取入口を利用して、融雪ファン
ユニットを取付け、家屋上部の温まっている空気を集熱面に送り、
雪を融かします。
この融雪ユニットを働かせても、《そよ風》のほかの運転の仕組み
とその効果にまったく影響しません。
融雪しながら暖房の働きは何の支障もなく働きますので、室内が
寒くなることもありません。
雪の状態でファンの強弱を選びます。
融雪ファンのON・OFFは《そよ風》のシステムとは独立しています。 |